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北海道北斗市から、北海道胆振東部地震について

先月の9月6日に起こった、北海道胆振東部地震と名前が付いていました。函館方面は、特に大きな被害もなく、マンションの方や少々高いところでお住いの方は、「水が出ない」ということもあったようですが、だいたいその日で電気が通りまして、日常に戻りつつあります。

現在はだいぶ落ち着いたので、ブログにこの記録しておこうと思い書いておきます。大地震と思われているこの地震は、各地に北海道でも大きな影響を受けております。道南方面は失ったのは「電気」でした。

北海道胆振東部地震発生!

2018年(平成30年)9月6日3時7分59.3秒(日本時間)という時間に地震が起こりました。
私はその直前まで起きておりまして、寝床に入りウトウトとしていた矢先に、

グラグラ

とゆっくりと揺れはじめました。

ゆっくりと揺れているなぁ・・・長いなぁ

と感じてパッと起き上がり、テレビを着けて情報を入れて見ていると、震源地が嫁のいる場所に非常に近いので、とっさにメールを入れておきます。
というのも嫁はその晩、宿直の勤務とあってとても心配です。電気が寸断される前に、連絡だけでも入れておくと見れるではというとっさの判断でした。見ていれば、気になりとりあえず落ち着いた時に、送れたら帰ってくるだろうという判断でした。

テレビを見続けていると、

プツ・・・

と停電しまして、もう寝るしかない状況で、体を休めます。
メールで安否確認しても返事なし・・
仕事中だから後から連絡あるだろうと思い、ラジオをつけながら就寝しました。

日が昇ってから

起きて見ると今だに停電中・・・

嫁から連絡なし

気になりましてラジオからの情報からとりあえず嫁のいる地域には、死亡者がまだ確認されておらず・・・
心配だけでは何も出来ない・・・

私もこの日、仕事場へ向かいます。
電気がなければ、信号がついておりません。交通量は少なめですが、このような状況下でも車を使用しなくてはならないので、少々どころか道路に出るまで不安でしたが、こういうときほど大きな事故なくスムーズに車が進みます。交差点だけ皆さん通過する際に、減速して通過しており、譲り合いで走行していました。大きな交差点では警官が交通整理を行なっております。でもほとんどの交差点では、警官はいない状況です。とりあえず減速して交差点に入ります。大きな事故は見られなかったです。とりあえずバイト先まで行きますが、特に大きい変化もなかったです。

電話が使用できない・・・

光通信を使用していると電話が使用できないですね。もちろんインターネットも・・・
とても仕事にならない環境下で、携帯電話は使用できるので今日しなければならない手続きをしようと、電話してみるとつながりました。先方の事務所は、光通信ではない状況下で繋がっておりました。事務所に連絡しても繋がらずに困っていたようです。とりあえず、両者仕事にならないので、後日によろしくと伝えて、理事長に事務所の状況等を連絡して帰宅することを告げて、家に戻ることにしました。

コンビニ、ドラックストアに向かう人々を横目に、信号ない道を慎重に進行します。
とりあえず簡単に食事ができるように考え、コンビニに立ち寄って見ました。弁当、カップラーメン、レトルト食品類、乾電池などの類は完売状態。お菓子類は販売されており、とりあえず入って見る客が入って来ます。
後で気がついたのですが、遠くのコンビニに駆け寄り、物を買うというのはその近隣の地域から物を奪って行くのと同じ、そして自分の買おうとした商品を本当にその商品を買おうと来た近隣の人が購入できないことを考えてしまいました。なるべく近くのコンビニに行って物を買おうと思いました。

この状況下でも、

・電気がない
・水道は大丈夫

の状況で「電気」が人の生活を占めていると感じます。とりあえず、水道確保されているので簡易的な食事もできるし、水も飲める。水も生活する以上大きいですね。水道さえあれば、給水車まで取りに行くか、避難所生活ですよね。

電気に関しては、個人的にPCを使ったりデジカメを使用します。こういう時には、記録しないことにしております。どうしても記録しなければならないと思う時は記録しますが、電気だけ通じていないのなら、そのうちなんとかなるだろうという精神で、できることをしておりました。正直、スマホではないし、光通信は使い物になりませんし、それならアナログなことしようと考えますよ。

思いついたのが、車を洗うことでした。ゆったりとした時間が経ちました。

電気の復活まで、悪いニュースばかり流れて来ます。

・1週間ほど復旧のメドが立たない
・苫東の発電所のタービンが回らない修理にしばらくかかる

などの情報を聞きます。ここで情報を聞くにもバカらしいと感じます。メディアは、ただただ

厚真町の惨劇を繰り返しの放送

をしているだけで、何もいい情報ではない。不安を煽るような情報ばかりです。
メディアはこのような時に、何をすべきなのか?と考えてくれないのですね。現地の情報よりも、各地の情報なのです。
車から見るテレビを見ても、

厚真町・札幌の惨劇を繰り返し

北海道以外の人は、このようなオンエアを見ているのかと思うと心配させているなぁと思います。心配で連絡をいただいた人もいらっしゃいました。
兎に角、地元のFMいるかを聞くことにしておりました。昨夜の停電からFMいるかを受信していますと、函館市内の情報を公開しておりました。この情報が一番役に立っていたと思います。どのようなことが放送されていたかというと、

・営業しているガソリンスタンド
・地震情報
・コンビニ開店状況
・避難所案内
・給水所情報
・道路情報

など、生活にかかわることがオンエアされておりました。どこのテレビ・ラジオよりも、参考になったことやら。
ガソリンスタンドに関しては、ガソリンスタンドに人が集中して来店しており、お店も電気がないことにガソリンが販売できない状況でした。車から電源を確保したり、スマホや携帯の充電にもなるからだと思います。見たことのない大行列でした。2時間ほど待って10Lしか入れれないなどの規制がありましたが・・・

午後になって、見たことのない番号から電話があり嫁の安否を確認しました。震源地の厚真町の近くの町だった、平取町も相当揺れたようです。

ラジオでは、徐々に通電している情報が出て来ました。

今日でなんとか通電しそうだな

と感じて来ました。それでもラジオの電源を切らずにそのままFMいるかを聞いておりました。心が塞ぐのを明るい曲もかけてくれたり、絶えず市内の情報を送り続けた、FMいるかに助けられた。

午後8時半頃に、函館・北斗市の一部だと思いますが、停電から解放され、通常に戻りました。

あれば良かったと感じたもの・あって安心したもの

・携帯ラジオ
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・ランタン
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・モバイルバッテリー
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・防災セット
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・カセットコンロ
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