北海道北斗市在住の写真家・及川修です。旅のことや撮影機材や撮影方法などのことを書いていきます。無断使用はお断りします。

旅の化石 Photo Library

車上荒らしされました・・・その後の行動をどうすればよいか

2018年11月16日(金)、車上荒らしに会ってしまいました。
場所は、北海道・伊達市で被害に遭いました。

午後のまだ明るいうちの犯行で、助手席側を壊され、貴重品の入ったバックが奪われました。悪い条件に、現金はもちろんのこと、印鑑、銀行の通帳、キャッシュカード1枚、他カードを持って行かれてしまいました。教訓にこれらの被害になったならば、参考にしていただけると幸いです。

車上荒らしは初めてで、その窓ガラスを割れた光景からこの出来事を確認していきます。

まずは、貴重品の確認

当然、ぶち破られている助手席側を見て、

マジかよ〜!

と感じ、まず確認したのが当然のように貴重品の確認です。あったはずのバックが奪われました。この中には、偶然入れていた銀行の通帳4冊と、財布の中にはキャッシュカード1枚等が入っておりました。
このことでまずは、事件になります。

盗られた物を確認

とりあえず、カバンに入っていた物を思い出しながら確認したら

カバン
現金(数万円)
銀行の通帳4冊
印鑑
健康保険証
キャッシュカード
各種ポイントカード

警察に連絡する前に、確認しましょう。幸い私の荷物であります仕事道具のカメラは奪われておらず、そのままでした。本当に現金、銀行の通帳の入ったバックだけ持ち出したようです。この時点で、

警察に連絡します。

警察には、気持ちを落ち着かせて電話しましょう。携帯電話から「110番」に電話しました。地元の警察に繋がりました。
事情を話します。なるべく気持ちが動転すると思いますが、とにかく落ち着くことです。話しがチグハグだとかえって時間がかかります。警察に通報以降は、絶えず時間とのバトルになりますので、気を落ち着かせて、警察に電話してください。

状況の説明です。私の事件から、

私:伊達市の大滝地区の○○というところで、車上荒らしに遭いまして、助手席の窓ガラスを割られて現金等の入ったバックを奪われました。
警察:奪われたものはありましたか?
私:現金○万円くらいと、キャッシュカード、銀行の通帳、印鑑等も盗られました。
警察:詳しく場所を教えてください

ナビがある車ならば、警察にどこの場所で行われたのか伝えられると思います。私もこの状況下の中、場所のことを説明するにも周辺に何があるのか、どうような場所なのかというのは、少々困りつつ冷静であれば、このナビにも気がつき、事情を深く話すことができるでしょう。

私:伊達市の○地区の中学校近くの駐車場です。

だいたいここまで事情を話すと、警官が現場まで向かいます。
冷静に行動を起こしていくしか道はありません。この間に両親に電話して、警察がこれから現場に来る旨を話して、次に連絡したのは、車のディーラーさんです。

警察到着まで連絡するところ

ざっとですが、私が起きた状況でお話しを進みます。幸いにて、自動車運転免許証は持っておりましたので助かりました。身分証明証を持っているのと持っていないのとでは、大きく手続きが変わると感じました。

次に連絡したのは、車のディーラーさん

次に電話で連絡したのが、車のディーラーさんでした。今後のことも、車のことも冷静なディーラーさんならば、あれこれと教えてくれました。
状況を説明し、まずは保険に連絡してくださいとのこと。保険に説明して、ディーラーに連絡してもらうようにと教えてくれました。キャッシュカードがありましたので、キャッシュカードを止めることと指摘をいただきました。そういうことを話していると、警察官が現場にやって来ました。

警察官との調書と電話

当然、事故のこと全般です。
何時頃ここに来て、車から離れてという具合の話をして、まずはカードや通帳を押さえた方がいいということになり、各所に連絡していると携帯の電源がみるみる内に減ってしまいました。私の携帯はイマドキの「ガラケー」です。ガラケーのケーブルもカバンの中に入れておりましたので、現場には無い状態です。車の中には常備していたライトニングケーブルと、USBだけでしたので接続できませんでしたので、電源は車でできる状態ですが、充電が出来ないという現状です。
その時、警察官さんが電話を貸してくれました。すがるように電話をお借りして、銀行とクレジットカード会社、車の保険、ディーラー、妻へと電話させてもらいました。

1、キャッシュカード会社に連絡して、カード使用停止をする
2、銀行に連絡してカード・通帳を止めてもらう
3、車の保険に連絡する
4、健康保険証再発行

これらを早めに手続きを進めました。健康保険証は、数日後に使用しようと思っていたので、地元の役場に手続きを確認してみました。
本人がいらっしゃらなければ、代理人でも再発行できるということも聞いたので、地元の親に事情を話し動いてもらいました。
ここまでは、スムーズに進みました。

保険とのやりとり

車の保険に電話して、「車の搬送が必要であれば・・・」電話でのやりとりだけでの会話です。
詳細を聞いていると料金が発生するとのことで、契約する際の要件にこのJAFに関するところもあるようで、30kmしか対応できないとのことでした。広い北海道、100km以上も離れている所でこのような事故に合うとは思いもしないことです。「JAFに入会していれば、15kmプラスされます」とのことで、無料以外の距離の移動料金を聞くと、6−7万円くらい軽くかかってしまいます。

必要だったらまた折り返すということで、電話を切りました。はてさて、これからどうしようと更にディーラーに相談してみると、「戻ってきた方がいい」というアドバイスを受けて、整備屋さん、もしくは販売店で窓にビニールをかけてもらって走行してきた方がいいと言われました。警官にその旨告げると、「窓だけなら整備不良になりませんよ」と教えてもらいました。何事も相談してみることですね。それであれば、地元に戻ろうということになりました。

助手席の窓対策

戻ることにしたのはいいのでが、困ったのは破られた助手席の窓のことでした。ディーラーから、どこかの修理屋か車の販売店でビニールを張ってもらいようにと、アドバイスいただきましたが、地方でこのような惨事になってしまいましたので、何処に行けばいいのかわかりません。とりあえずに、伊達市に出てみることにしました。
 
伊達の町の中に出て、まず最初に100円ショップに入り、携帯の電源を確保しようと、なけなしの金で購入しました。こういう時は、とりあえずでもあるだけ助かりました・・・
100円ショップに行く途中に、目に入ったのが車の販売店でした。とりあえず、携帯の電源確保を第一に考え、ケーブルを購入してから車の販売店に入って、事情をお話させてもらい、窓にビニールを取り付けてもらえないかと相談すると、ディーラーさんが寄ってたかって設置してもらいました。
 
これで、ようやく帰路につきまして、無事に車をディーラーのもとに預けて、代車を借りて家に帰りました。
 

最後にまとめ

これは誰でも起こり得るものと認識してください。テレビやドラマの世界ではありませんので、現実に起こります。実際この後、友人らに事情を説明すると、ありえないような顔をされて、現実を受け止めておりましたので、車の中には現金等の貴重品の入った物を入れないことです。見られるような場所に置くのもダメです。手荷物として常時携帯するようなカバンを持ち歩くということです。

画像も無くただ文字だけですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
 

  • B!