コスパに優れたGodox製品ですが、それなりに覚悟をして使用しております。それは、保証と修理に関する事です。
昨年3月に購入した「Godox V1-S」が昨日の取材の最中に、本体とフラッシュの結ぶヘッドの部分が見事なほど折れてしまいました。
取材には別なストロボを持っていた(C社用のGodox製品)のを使用しましたが、困ったのは修理に対応するか、保証対象に対応するか等が問題だなと思われました。
購入先を探してメッセージを送る
アマゾンで購入しているということから、日本製のように「保証」というのに対応するかという疑問から、まずは動いてみようと思いました。保証でなんとかなれば幸いと考えます。それは、通販で購入しているという気持ちから、わずかながらの望みです。
わかりにくい仕組み
Godoxの日本代理店にメールで問い合わせると、「注文番号が合いません」との返事が戻ってきました。そうかぁ、買った時の購入者に連絡しなければならないのかと、アマゾンの購入履歴から商品をリンク先に飛んで、そこから販売者にメッセージいたしました。
チャット形式になっており、48時間以内に対応とのことで、保証対象の旨、メッセージが返ってくるだけでもと思いメッセージを入れました。返事が届き「注文番号が合いません」というメッセージをいただきました。
アマゾンの購入履歴から商品をリンク先に飛んで、そこから販売者にメッセージしたのに、どういう事だろうとあらためて考えると、販売者が違うことに気がつきました。購入履歴から購入した商品のリンク先に行っても、販売者が異なることに気がつきました。
購入履歴から、「注文の詳細」のリンク先に飛び、見てみると購入時の販売者の名前を見つけました。そちらに、同様の再度問い合わせしてみました。
返事なし
【Godox正規代理&技適マーク】という表示で、直接のメーカーから購入しているようでそうでない。これからの商品購入の目安となる部分でした。
しかも [並行輸入品]となれば、答えたくないだろうし、保証の対象ではないだろうと考えられたので、次の行動をすることにしました。
部品を調達
調べてみると、同様の破損に合うケース多くあっていらっしゃった方がブログで対処方法を書いておりました。
これはインターネットの強い所です。拝見すると、部品が販売されていて交換可能ということでした。しかも強化されていて、購入した時はプラスチックの部分が金属になっていて強化されているということでした。なにしろ手頃で高性能なフラッシュなので、パーツが強化されているのでそれならばと、アマゾンで調べてみることに。
商品を見つけました。
Godox v1 フラッシュ ホットシューベース ソニー用V1 (V1S) [並行輸入品]
https://amzn.to/48aANL6
これも注意するところは、「並行輸入品」です。メーカー直ではないということです。
販売者はいろいろありますが、直るのであればパーツを購入し取り付けするのが一番のコストパフォーマンスがいいですよね。
部品を取り付け
早速、商品を購入しました。
意外に早く到着しました。中にパーツと、レンズクリーニングペーパーのおまけが付いておりました。おまけはチープですが、V1が2,000円以内で直るのであればそれで良しです。
パーツはこんな感じです。
ヘッドの部分のみ交換出来るようにしているので、いいのか悪いのか・・・
また壊れそうにも、もう1個買っておいた方が無難かもしれないですね。
早速、壊れたV-1のヘッドの部分を交換しましょう。小さいネジなので、精密ドライバーが必要です。持っていない人は購入してください。
精密ドライバーセット 特殊ドライバー 磁石付き
https://amzn.to/3U2SxSw
ヘッドの部分を開けてみると、ケーブルがあるので慎重に開けましょう。まぁ、壊れているので大丈夫ですが、新しいパーツを取り付ける際は気をつけましょう。ヘッドもやわな物ですが、このケーブルもと思うと慎重に作業しましょう。
作業は本当に簡単です。抜き差しするだけの構造だったので、やはりまた壊れることを考えます。
私の使い方もありますが、現場が過酷な場所も多いので、代替え機とこのパーツが必要ですね。
テスト
作業終了し、発光テストをしてみました。無事に発光いたしました。強化されているとはいえ、それなりに使用しなければ・・・
まずは使用される様になりました。基本的にマニュアルでしか使用していないので、それなりに光量の違いを体感しました。
まとめ
コスパに優れたGodox製品は、非常に魅力的です。それなりに「仕方がない」という所を含めての価格です。
保証や完璧な修理を求めてはいけないと思います。それを求めるならば、純正とそれなりのメーカーの物を購入という流れになります。
理想は、純正・有名メーカー1台とGodox製品1台を持つのがいいでしょうねぇ。