先週の5月22日（日）に行なわれた写真展会場での一コマです。
現在行なわれている私の写真展で、毎年行なわれている聖チェチリア混声合唱団による「風車コンサート」に福島町松前神楽保存会による「松前神楽」も披露してくれました。これは、私の写真展の関連で行なっていただく事になりまして、福島町松前神楽保存会には感謝であります。
様々の人にこの神楽に感動してもらい、松前神楽の魅力を感じてもらいたいと思っていましたので、一つ夢が叶いました。
最高の天気に恵まれまして、聖チェチリア混声合唱団の美しい歌声と、神楽の笛、太鼓が山側の丸山、と津軽海峡に響き上がり、見て頂いた方々に感動を与えたようで、拍手喝采で無事に終わる事ができました。
本音を言えば、神楽をメインにした写真展を行い、オープニングパーティーに神楽披露というのが理想です。それでも、福島町から神籬とお獅子さんを迎えに行き、神楽をしてもらうのは嬉しかったです。江戸時代に松前藩内で、お獅子を迎えに松前町の熊野神社に赴き、獅子頭をお迎えに行ったというエピソードを現代に行なえたのは、祭り馬鹿冥利につきます（笑）
松前神楽の基本は、「タタミ２畳」で大きく舞うということです。基本に戻り、２畳のたたみで行なえて、拝見出来た事も嬉しく思います。