夏休みを一息と言う感じになりましたが、函館には沢山の観光のお客様がいらっしゃっています。
定番の観光地ではありませんが、函館の大門地区(函館駅前から徒歩5分程度)に、函館の街を見守ってくれる像があります。
正義の味方・月光仮面です。
月光仮面(げっこうかめん)は、KRテレビ(現・TBSテレビ)と宣弘社が制作し、『タケダアワー』第1作として1958年(昭和33年)2月24日から1959年(昭和34年)7月5日まで放送されたテレビ冒険活劇番組、またその覆面主人公ヒーローの名。
月光仮面を知らない世代も多くなり、注目されないかもしれませんが、テレビ創世時期に大人気となった番組なのです。
日本初のフィルム製作による国産連続テレビ映画であり、日本のヒーロー番組の元祖でもある。時代劇と探偵活劇の要素を組み合わせた作風は、その後のヒーロー番組に多大な影響を与えている。
原作者は、川内康範氏です。作詞家、脚本家、作家と様々なジャンルで活躍された方です。一時期、森進一さんとの確執で、「おふくろさん」を歌わせないということで話題になったこともありました。
この像の経緯は、昭和48年にはこだてグリーンプラザが造成されたのを記念して、翌昭和49年9月に「月光仮面」の原作者である川内康範氏から寄贈されたものでカラーアニメ版として制作されたものを基に作られています。
川内康範氏は、函館出身で多感な少年時代をこの函館で過ごしました。この像には、生まれ育った地への恩返しと平和への深い思いが込められております。
月光仮面像
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数年前のある時に、この像の前でコンドールマンのゼニクレージーのコスプレ、川内康範原作の特撮物のコスプレをした方々に出会いました。川内氏の誕生日だったかな?敬意を込めて、この地に訪れてこの像の前に来たとおっしゃっていました。川内康範氏のファンであればここは聖地かもしれません。
この写真は、iPod touch で撮影しました。
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