北海道北斗市在住の写真家・及川修です。旅のことや撮影機材や撮影方法などのことを書いていきます。無断使用はお断りします。

旅の化石 Photo Library

【函館市】日浦洞門(モノクロ)

通常の人があまり通らないというと語弊なことかもしれませんが、この道は海岸沿いに沿って行く道です。景色もいいし名所もあるので、ついつい通ってしまいます。

旧恵山町にある「日浦地区」と「尻岸内」を通じる道です。函館から車で行くと、日浦地区に入り国道278号線沿い、サンタロトンネルの横を入ると、洞門がすぐです。
いつも恵山に行く際には、ついつい通ってしまいます。通行には十分注意ください。この狭い道をバスや乗用車が通りますので、減速、ソロリソロリと走行してください。
 

 
「道南建設二世会のホームページ」に、その詳細がありました。

日浦洞門とも呼ばれる、素堀りのトンネル群、当時の土木 技術により1929年に開通した。周辺は、「道南金剛」と呼ばれる安山岩の柱状節理の奇岩絶壁が続き、観光の名所の ひとつである。又、豊浦側には奇岩にまつわる民話伝説 「佇て岩とサンタロ泣かせ」があり、「サンタロトンネル」の名の由来となった。寛政3年(1791年)民族学者、紀 行家の菅江真澄はここで和歌を詠んでいる。「舟よせて、 見るも及ばぬ、いやたかき、いわおの末にかかるしら雲」

✳︎引用させてもらいました。

手彫りのトンネルです。いろいろと戦時中の匂いも感じられます。旧戸井線との絡みも見え隠れしますね。あくまでも想像ですが・・・
 
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