北海道北斗市在住の写真家・及川修です。旅のことや撮影機材や撮影方法などのことを書いていきます。無断使用はお断りします。

旅の化石 Photo Library

せたな町 太田神社本殿より

昨年は仕事で、「太田神社御山掛け」におもむきましたが、今年は私事で行く事にしました。
昨年苦労したのに行くのは、「馬鹿もの」と呼ばれても仕方がありませんが、昨年の苦行を楽しんでみたく本殿に向かいました。
あれだけ苦労した取材、もう少し自分のペースで向き合いたいというのが本音でしょうか・・・
 
本当に、今年も苦労しました。昨年の苦労と同様の辛さ。
昨年は、風と雨の中の最悪のコンディションです。今年はいい天気に恵まれましたし、どの程度かなといざ本殿に向かうと、体力が続かないですね。「生兵法はケガの元」昨年苦労したことを思い出されました。足が上がらない・・・息が苦しい・・・そして1人。

御山掛けの若い人よりちょっとだけ先に登り、写真を撮りながらとしても、若い人と共にする事が出来ませんので、道を譲り先に行ってもらいました。普段何も運動もせず、不摂生のだらしない身体で挑んでいる状況です。無論、当然の報いです。

昨年同様に、本殿まで行くのに諦めかけました。昨年も「休み休み戦法」を取りました。
「あの岩(腰掛けられる岩)まで行こう」到着すれば一休みし、「あの岩(腰掛けられる岩)まで行こう」到着すれば一休みと、進むと無事に到着しました。

1人で本殿とこの光景を独占してきました。これは登った人だけ味わえる神様からのご褒美です。水平線に浮かぶ島は、奥尻島です。
そのご褒美をこのブログを見て頂いている方に、少しお裾分けです。

今年の反省は、カメラ2台を背負っていました。カメラは1台のみにして、軽量を心がけて行く事ですね。
この写真は、iPod touch で撮影しました。

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