函館市の(旧戸井町)下海岸の地域にある島であります。
何気に通り過ぎてしまう島ですが、よく見ると面白い島だと思います。
武井の島伝説について
この武井の島には伝説があります。
昔、ここでムイ(アイヌ語・オオバンヒザラガイ)とアワビが喧嘩をして、神様の仲裁のもと、島より西側はアワビの国で東側がムイの国と定めたと云います。
この伝説のように西側に多くアワビが採れ、東側にはムイが多く採れるそうです。
この伝説の通りに、この島から西側に多くアワビが採れ、東側にはムイが多く採れるそうです。
どうやら海流の関連でそのように棲み分けれているように見えているというのが現状だそうです。
ムイ(アイヌ語・オオバンヒザラガイ)とは?
ムイ(オオバンヒザラガイ)のことを調べて見ました。
Wikipediaより引用
見たことがありませんので、漁師さんにどんな貝なのか?と聞いて見たことがあります。
アワビなんかよりも安価な貝だそうで、本当に武井の島付近にいるようです。潮の流れなどで、伝説ように住み分けが出来ていいたようです。近年、温暖化の影響でこの辺もまた、ムイ(オオバンヒザラガイ)とアワビのケンカも再びということも考えられると感じてしまいました。