上ノ国町は、北海道の歴史の中でも重要な所です。ここは、しばらく訪れていない場所だったので、久々に足を運んでみようと思いました。
勝山館は、後の松前氏の祖である武田信広が、15世紀後半に築いた山城で、16世紀末頃まで武田・蠣崎氏の日本海側での政治・軍事・北方交易の一大拠点でありました。
現在も継続中の発掘調査により、瀬戸・美濃焼・中国製青磁などの5万点をこえる国内外産陶磁器や金属製品、木製品など10万点余りの出土品、建物・井戸・空壕・橋などの跡が多数見つかり、館内での様々な暮らしぶりが、よみがえりました。
さらに、近年、調査・研究で明らかになってきた城下町と併せて「中世都市」と呼ぶにふさわしい景観が見えてきました。
現在も継続中の発掘調査により、瀬戸・美濃焼・中国製青磁などの5万点をこえる国内外産陶磁器や金属製品、木製品など10万点余りの出土品、建物・井戸・空壕・橋などの跡が多数見つかり、館内での様々な暮らしぶりが、よみがえりました。
さらに、近年、調査・研究で明らかになってきた城下町と併せて「中世都市」と呼ぶにふさわしい景観が見えてきました。
上ノ国町ホームページより引用
「北海道は歴史が浅い」等をよく耳にするセリフです。京都、奈良等の古都の歴史を言われると敵いませんが、歴史はどの土地にも存在するのです。開拓の歴史から見ると100年そこそこです。諸説ありますが、先住民族アイヌと和人の歴史は、戦いもありましたが共存しているところも見え隠れします。
おすすめは、車で勝山館跡ガイダンス施設の駐車場を使用し、施設を見学してから勝山館跡を見学して下さい。近くある夷王山神社からの光景は絶景ですので、含めて楽しめる場所です。
上ノ国町を訪れてみて北海道の歴史をその目で確かめてみませんか?残り少ない夏休みに、道南の歴史を体感してください。
この写真は、iPod touch で撮影しました。
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