モノクロ 北海道の風景

私にとってモノクロを撮るということ

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モノクロに目覚めたのは、大学生の時です。
当時はもちろん、デジタルではない時代です。「写真をする」と言えば、「モノクロ写真」ということになります。
カラーが無い訳ではないのですが、学生はお金を持っていませんので、必然的ですがそのようになります。どうせやるなら「モノクロ」をしようと思っていました。

やり始めると奥が深く、諸先輩に聞きながら、迷っていました。

「どれが本当のモノクロなんだと・・・」

それだけ写真も好みがあり、濃いの薄いのと好みと作品により千差万別の評価でした。更に迷いました。
写真は、「迷い」ながら作品を撮り続けていました。
 

出会った写真家の作品を見て

それから社会人となり、リバーサルでカラー写真を仕事上でも扱うことになり、勉強していました。カラーの表現とは、モノクロとの被写体選びとも異なると感じ始めたのもこの頃でした。それでもモノクロを撮り続けていました。
北海道に戻っても写真だけは、撮っておりました。そこで、出会った写真家(我が師でもあります)のモノクロの作品を見て、愕然としました。カラーよりも美しいのです。いろいろと出会った写真家の中でも、本物を持った人と感じました。
その人に、カラーで作品を見せても、

「モノクロみたいな作品」

と言われました。それは私個人にしても、嬉しい答えでした。基本はモノクロで勉強している最中でしたので、カラーで評価されようともモノクロのようなカラー作品と言われた方が、数倍嬉しいかったのを覚えています。
 
今でも忘れられないのは、モノクロです。カラー写真表現を越えているのは、「モノクロ」だと思います。被写体の見つけ方や、どう表現するにも私の基本はモノクロでしたから、モノクロからカラーに置き換えればカラーは成立するなぁとも感じていました。現在もモノクロからみた表現を基本として、被写体と見つめて今なお勉強中です。
あれから二十数年経ち、モノクロで撮影した写真集を出せるのは幸せですね。

北海道 乙部町 窓岩 モノクロ

写真は、乙部町の窓岩と言われる奇岩です。最近、意識はしておりませんが各地の奇岩を撮影しています。いろいろと調べてみると面白いことが見つかります。歴史も含んでいる岩場もあるようです。

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